呟きを知る
中途半端に取り残された気持ちはどうすれば良い
追いかけた なんか眩しかったもの、
いつの間にか手が届かなくなったけど
本当は届きそうな瞬間なんてなかったんじゃない
なんていうようなこと
考え始めた時には多分もう負けていた
そうやって負けた自分に気が付いた
ああ やるせないね
青い春なんてこんなもんだと思えたら楽なのに
きれいごとは嫌いだけど
汚い文句を声高に叫んだって空しいだけだろ
言い訳が通用しなくなってきて
逃げ道も随分前に遠のいて
昔覚えたパズルピースが頭の中で転がるばかり
役立たず 役立たず
空っぽの脳味噌で難しいことを考えすぎて
先を見越す力など ちっとも備わっておりませんので
とりあえずは 閉め切ったままだった窓を開けてみようと思う。
2009.10.08