拍動ノスタルジー。
普段考えてる訳もない虚無の気持ちを書き連ねては
存在の意義を確かめたいだとか
問いかけは空白のエゴイズム
支離滅裂に君へ感情表現
運良くクジを引き当ててぬか喜びだ
機会を4文字に置き換えて
方法を気にかけるよりは
体当たりした結果を求めるなら
マシな方を選んでくれるかな
リズム良く増幅するその回廊で
徐々に縮んでいく世界は
君にしたら何とも陳腐なもので
馳せる思いも見当たらないよ
逆説を唱えるのも良いもんだ
白くくすんだ暗号の羅列を
もう一度 印刷前に戻すなんて不可能だ
未だ入力途中の僕は
点滅する電子式に眩暈を起こしそうだ
中央に置けば多少は受注に値するかな
紛らわせる過程は
結論に辿り着く術を破壊してでも
君に還りたい。
2005.05.21